まず用意するのは
1分足・5分足・15分足・1時間足
の4つのチャート。
次に、各チャートに一目均衡表の雲を表示させます。
このときに、遅行スパンなどは表示させないとの事。
雲のみ。
推奨通貨ペアがユーロ円・ユーロドル・ポンド円とのことでした。
(ドル円は状況によってOK)
トレードルールは簡単。
まず各時間足の雲とローソク足の状況をチェックして
売りか買いかを全て把握しておきます。
上記のように、
雲の下なら売り・雲の上なら買い・雲の中なら中立
このときにローソク足が終値ベースで雲抜けしてる場合のみ
雲の上か下かを判断します。
終値ベースで抜けてなければ中立と判断します。
次にやることは、エントリーポイントの模索。
一つ目の方法は、1分足でエントリーポイントの模索を行うそうです。
二つ目の方法は、どんな時間足でも雲抜けするところだけを狙う。
一つ目の方法ですが、例としてユーロ円を見てみます。
5分~1時間足の雲はすでに雲抜けしてるので
売りが有利だと考えます。
次にやることは、
1分足で売り雲抜けするタイミングを待つこと。
今回は、5~1時間足が売りを示唆してる状況で
1分足が雲をした抜けしたので、雲を終値で抜けたときにエントリーします。
ちなみに、この状況で
1分足が雲を上抜けした場合もエントリーするそうです。
その場合は、逆張りになるので
5分足の雲の下限の手前をターゲットにするとの事。
順張りでいければ、利を伸ばすことを考えるとことです。
上記の例ですと、5~1時間足の方向に
1分足が雲抜け下ので利を伸ばすことを考えるとの事。
上記ですと、15分足のみが雲の中にローソク足がありました。
なので、この15分足の雲抜けのみを狙います。
上記の場合は、15分足の終値が雲を抜けたときに
次の足でエントリーだそうです。
ちょっと難しいかな・・・
簡単に言うと、
各時間足でどの方向性なのかを把握
↓
雲抜けしそうな足を見つける
↓
その雲抜けでエントリーをする
です。
で、各時間足の方向性と雲抜けの方向性を一致させなくてもよいとの事。
その場合、例えば・・・
1分足・15分足・1時間足 でローソク足が雲の下に位置してるとします。
5分足が雲を上抜けしました。
この場合逆張りになるので、利を伸ばすことを考えない。
で、ターゲットをすぐ近くにある雲までにするとこと。
例えば、5分足の雲を上抜け下場合、
15分足の雲の下限がすぐ近くにあれば、
それをターゲットにする。
ちょっと難しいでしょうか。
以前、私が紹介したマルチ雲のトレード手法と似てます。
がしかし、もっと柔軟にトレードしているようです。